札幌でピザを食べる楽しさは、寒い街にある熱です。 外は雪でも、店の中には窯があり、チーズが溶け、焼けた生地の香りが立ち上がります。
札幌は、ラーメン、寿司、ジンギスカン、スープカレー、海鮮の印象が強い街です。 けれど、その食の豊かさがあるからこそ、ピザも面白くなります。 北海道の小麦、チーズ、野菜、肉、海産物。 それらをナポリの技術や街のバル文化と合わせると、札幌らしいピザの時間が生まれます。
旅行者なら、昼の観光のあとにピッツェリアで体を温める。 地元の人なら、仕事帰り、家族の週末、友人との夜、デートの一軒として使う。 札幌のピザは、観光のごちそうにも、暮らしの中のあたたかい一枚にもなります。
札幌のピザは、寒い街でこそおいしい、窯のある食卓です。